釣り針をかたどったフィッシュフックペンダントは、ハワイでは幸運の印として知られています。
身につける人に力や繁栄をもたらすといわれ、旅のお守りとしても人気があるハワイアンジュエリーです。

このフィッシュフックペンダントに丁寧に両面ハワイアン彫りを施しました。
表面には、幸せを運ぶといわれる、スクロールモチーフ。裏面は絆を意味するといわれるマイレの葉の文様と入れました。

また、表面にセッティングした石は、貴重なスリーピングビューティー・ターコイズ。
『スリーピングビューティー』とは、アメリカ・アリゾナ州グローブにあるターコイズ鉱山で採取されるターコイズの総称です。
古来よりネイティヴアメリカンたちは、ターコイズを採取し『空の石』と呼び、悪霊を払い、成功に導く石として珍重して来ました。
しかし残念ながら、現在スリーピングビューティー鉱山は廃鉱となり、スリーピングビューティの希少性が高まっています。
こちらの商品はエングレイバーの手彫りによって一点一点おつくり致します。

※在庫の有無により約1ヶ月程度の納期をいただいております。


◆＜波＞モチーフの意味
『絶え間なく海から幸せを運んでくる』
『寄せては返す波のように～永遠を意味する』
海は自然と密接なハワイアンの生活の中でも最も神聖なもので、神そのものでした。
「波」はハワイアンジュエリーのなかで最も多いモチーフですが、ハワイの波は常に穏やかで美しいだけではありません。時には大きくうねりながら荒れ狂うこともあり、命を落とす危険もあります。 「波」は聖なるものであると同時に、人生において大小様々な障害があるが、その場を見据えて良く考える事が大切である、また、寄せては返し途切れないことから「永遠」を意味します。

◆＜マイレ＞モチーフの意味
『絆を深める』
マイレは大変香りのよいハワイ固有の葉です。
フラの神Lakaが宿ると言われ、山中でマイレの香りがするのに葉が見当たらないときは、かつてそこが神を奉った場所だったということだそうです。
古代ハワイでは結婚式を取り仕切るKahuna（預言者・占い師）が新郎と新婦の手をマイレで結びつけたことから、現在でも「絆を深める」ことの象徴として新郎に贈る習慣があります。
また戦場において停戦の儀式にも用いられ、「平和」の象徴でもあります。
ハワイアンジュエリーのモチーフにはひとつひとつ意味が込められており、願いを叶えるお守りのような役割を持つと言われています。