指輪において古くからの定番デザインの、シグネットリング。
印台型の指輪で、家紋やイニシャル、シンボルなどが刻まれたもので、
自らの地位を証明する貴族の証として広まっていきました。

手紙などにサイン代わりとして、シグネットリングが使われていましたが、
14世紀に入ると公文書にはシグネットリングで印を押さないといけないという正式に法律が作られるほど、
紳士にとって重要なアクセサリーと変わっていきました。

身に着ける人が名誉や誇りを持ち、自尊心を高めるという用途で使われていたようです。
本来の意味合いを持ちながらもファッションとして気兼ねなく取り入れて頂けるリングを作りました。

製作したのは横長と楕円の2つのタイプ。

製作にあたって特にこだわったのが表面の質感とボリューム感、
地金を多く使う場面の広い指輪ですので、ハワイアン彫りを存分にお楽しみいただけるリングです。

男性だけでなく、女性にも今シグネットリングはトレンド、
ワンポイントになる、個性的なアイテムとして、魅力の詰まったリングです。
印として使用するために、本来は、左手の小指につけるのがスタンダードな着け方ですが、
インデックスリング（人差し指用リング）や、中指用としても
自由にお楽しみいただく方が増えています。

こちらは、印台部分に自由にイニシャルやモノグラムを入れることができます。
オリジナルのモノグラムとして、人生に寄り添うリングとなることでしょう。


※こちらはオーダーメイドでの受注生産となっております為、１ヶ月半程度の程度の納期をいただいております。