『シャンパンゴールド』という、珍しい色味のカラーゴールドがあるのはご存じでしょうか。

「シャンパン」というネーミングから伝わる、はじける様なさわやかな色合いとリッチなイメージで、珍しい素材で結婚指輪を作ってみたいというオンリーワン志向のカップルからも注目されているファッショナブルなイメージのカラーゴールドです。
まだ、どこにもあるというカラーゴールドではない上に、ハワイアンジュエリーでは取り扱いをしているショップはほぼないのではないでしょうか・・・
LocalBrandは自社工房が国内にあり、オーダーメインのハワイアンジュエリーショップのため、国内で見かけるほとんどカラーゴールドのバリエーションでのリングづくりに対応していますが、今のところはどちらかというと取り扱うショップの方が少数派かも知れません。
アームの部分は細身ですっきりとしたデザインに正面と側面の両方に手彫りのスクロール模様が入っているので、すべての角度からみても彫の美しさを楽しめるリングとなっています。
細身でシンプル、覆輪留めが女性らしさも引き出してくれるので服装なども気にせずに着けていられる為、プロポーズリングとしてオススメです。
リングの素材選びのお役に立つよう、そのシャンパンゴールドの指輪の良さやリングにする場合のお勧めデザインやよく合う絵柄などをご説明したいと思います。

◇ K18シャンパンゴールドとは
カラーゴールドに関しては、絶対的な成分の基準が無く、同じK18ゴールド（18金＝純度75％）でも、会社によって微妙に成分、色味が違ったりしています。 Local Brand で取り扱っている＜シャンパンゴールド（K18）＞は、　シャンパンに似た淡い上品なイエロー系の色合いです。 落ち着いた色合いで特に、男性からも人気のカラーゴールドです。 よく見かけるイエローのゴールド（K18/18金）は、金以外の25％に銀と銅が5：5または4：6ぐらいの割合で入っています。 シャンパンゴールドは？というと、金75％はイエローゴールドと同じですが、当社の場合、上品で繊細な色合いを実現するため金以外の25％は、割金として、銀、パラジウム、銅などを使用しています。
その配合のバランスで、イエローゴールドの黄色味が薄くなり、少し色合いが上品でふんわり優しいイメージとなります。



◇ 日本人の肌色にあう洗練された色合い
ゴールドの黄色味が薄めで、上品な淡さのため見た目もやさしい印象で日本人の肌の色にマッチしやすいゴールドです。 ホワイトとイエローの絶妙のバランスの色合いは、ネーミングのせいもあって、とてもファッショナブルな印象です。 『プラチナの色味は少し冷たい、イエローゴールドは主張が強すぎ』という方にはニュアンスのある、アースカラーとも呼ぶべき温かみのあるオフホワイトが飽き
また、温かみを感じさせる色合いがアンティーク系がお好きな方にはぴったりです。 シックで落ち着いた色合いは、アンティークらしいデザインもよく合います。

◇ 宝石をセットしたとき石の色を活かせる 淡い色合いは、イエローゴールドほど素材の色味を主張しないため、セットした宝石を引き立たせる素材と言えます。   ◇ 男女ペアで付けるカラーゴールドにお勧め
「できればマリッジは同じ素材で」というご希望で女性側がゴールド系素材をご希望の場合、イエローゴールドだと男性は「金色はちょっと・・・」となりがちです。 そんな時シャンパンゴールドなら落ち着いた色合いですから男性も受け入れやすいと思います。

◇ つけて行く場所を選ばない柔らかい印象のゴールド
ライムゴールドやグリーンゴールドと同じく、黄色味を抑えた色合いのカラーゴールドのため、華やかでリッチな印象のイエローゴールドやピンクゴールドより、おとなしめの印象で付けて行く場所を選ばないゴールドです。 ゴールド系ですが、金色を抑えた白よりの柔らかい印象で、どこにでもなじめるのでおすすめです。

◇ ハワイアンジュエリーには最適のシャンパンゴールド
シャンパンゴールドの柔らかく温かみのある色味を生かすのは、シャープな印象より、甲丸リング（バレルリング）の柔らかなシェイプがお勧めです。 できれば、少し幅のある４ｍｍ幅などがニュアンスのある色味がわかりやすいと思います。
また、ハワイアンジュエリーの深い彫りは、シャンパンゴールドの微妙なニュアンスカラーに陰影を与えて、色味の美しさを際立たせます。
温かみのある色合いが手彫りの風合いをさらに生かしてくれるので、絵柄も自然のモチーフなどがお勧めです。 写真のような、太陽や星のモチーフなどが相性が良いと思います。 また、花や動物柄などを選んで、人気のひまわりや、プルメリアやホヌ（ウミガメ）といったワンポイントも素敵ですね。
他の方とかぶることがない、希少なシャンパンゴールドのハワイアンジュエリー結婚指輪や記念日リングを 是非ご覧くださいませ。